月: 2025年1月

単線プランから冗長な平面図を作成

 JG_平面図作成は、シングルラインのラフプランからダブルラインの平面図を自動作成するJw_cad 外部変形(ソフト)です。
 単線で書かれた平面図(ラフプラン)を全て選択し、指定した壁厚を入力することで包絡処理された複線の平面図を一括で作成できます。バージョン2.0から壁内にハッチングまたは塗り潰しが行えるようになりました。
 壁厚はグループごとに選択することも可能で、同一厚さの壁のみを包絡処理することができます。
 また同時に、部屋名や面積、通り芯間の寸法や開口部を自動描画することが可能です。
 バージョン2.0からは建具の軌跡を描けるようになりました。
 面積においては、壁芯面積と有効面積を同時に算出することができ、これらの面積と部屋名はExcelに書き出すことが可能です。

壁・床のみを選択して脚色

 JG_図面脚色は、平面図・断面図から壁、柱・梁部分を抽出してその断面領域を脚色(ハッチング又は塗り潰し)するJw_cadの外部変形(ソフト)です。
 図面全体の中から壁・床の領域を自動的に識別するので、図面全体を選択して対象範囲を脚色できます。
 複数の線色の中から対象の線色を指定して範囲を特定することができます。またバージョン3.0から入れ子が含まれる領域をすべて抽出できるようになりました。(入れ子が多層的になっている場合でも描画可能です。)
 塗り潰しの色はカラーダイアログで設定することができます。
 またハッチングは単線、二重線、三重線から選択でき、角度、ピッチを指定することができます。