JG_室別面積

JG_室別面積 実行画面

JG_室別面積は、主として確認申請に使用する室や床面積の求積図(表)を自動的に作成する外部変形(ソフト)です。計算式による算出を前提とすることから、JG_一括面積と違い求積できる形状は、三角形と長方形及び台形に限られます。部屋の形状が不整形な場合や入り組んでいる場合は、あらかじめ三角形や長方形、台形に分割して個々に求積を行い、最後にそれらを合算します。面積の合算は、累計機能を用いることで自動的に行えます。

JG_室別面積 室を長方形と三角形に分割した求積(A図)
JG_室別面積 室を長方形と台形に分割した求積(B図)

A図は、長方形で切り分けていき三角形を最後に残した場合です。B図は同じ領域を、長方形と台形で切り分けてた場合です。(ただし台形は自動的に二つの三角形に分割され、求積図(表)への面積の記載は、二つの三角形の面積の合計として記載されます。)

A図とB図の求積表を比較すると室の面積が若干異なります。小数点以下の桁数が同じ場合、なるべく領域を大きくすること、つまり三角形を残すよりも台形を選択することのほうが誤差は少なくなります。ただし求積表は前者のほうがすっきりまとまります。

JG_室別面積 室面積算定 実行画面(C図)

C図は、JG_室別面積で全室の求積図と求積表を作成したものです。

一方でこのソフトを使って、床面積を算定すると次のようになります。

JG_室別面積 床面積算定 実行画面(D図)

JG_室別面積には領域を減算する機能があります。この機能を使って全領域(床面積)から一部の領域(坪庭やEVシャフト等)を減算することができます。

JG_室別面積 減算を用いた床面積算定 実行画面(E図)

またこのソフトには、求積表を省略したり、畳(帖)数を記載する機能があります。

求積と畳(帖)数及び寸法記載の機能は三角形と長方形以外の多角形でも利用できます。

JG_室別面積 帖数の記載

また、求積表をEXCELに書き出すことができます。

JG_室別面積 EXCELに書き出した求積表

ソフトの操作方法は、以下の通りです。

【1】zipファイルを解凍し、JWWファイル内または任意の場所に保管する。

【2】Jw_cadの[その他]メニュから外部変形コマンドを選択する。

【3】ファイル選択で、保管した場所にある「JG_室別面積」フォルダ内の室別面積.BATをクリックする。

【4】Jw_cadのトップメニュー下に、◎範囲を時計回りで読み取りと表示されるので、部屋など求積対象領域の頂点を順にクリッ(左クリック (L)で任意点、右クリック (R)で読取点)し、左上の「点指示終了」ボタンを押す。

JG_室別面積 求積範囲読み取り

【5】Jw_cadのトップメニュー下に、「◎求積表基準点(左上)を指示」と表示されるので、求積表を配置する基準点(表の左上)を任意にクリックする。

JG_室別面積 求積表配置点入力

【6】各種設定フォームが立ち上がるので、①表示内容(寸法記入、外形記入、たすき掛け、帖数記入、名称記入)の各チェックボックスに任意にチェックを入れ、必要であれば名称と番号の初期値を入力する。次に②小数点以下の桁数に0~6の数字を入力し、③使用する文字種に1~10の数字を入力する。次に、負の領域の場合は「負の値とする」にチェックを入れる。求積表を記載しない場合は、「求積表を作成しない」にチェックを入れる。面積を累計する場合((Excelに出力する場合を含む)は、「面積の累計を記録する」にチェックを入れる。

JG_室別面積 各種設定フォーム

 補足1:エリアが複数の長方形や三角形で構成される場合は、「面積の累計を記録する」にチェックを入れて下さい。

 補足2:文字種は1~10以外の番号を入力すると現在設定で描画されます。一方、線色と線種はJw_cadの現在設定で描画されます。(台形の三角形分割線と、三角形の垂線は規定値で点線2となります。)

 注意:求積表に計算式を記載できるのは、長方形と三角形及び台形のみです。その他の多角形を求積する際は、別ソフトの「JG_三斜求積」を使用して下さい。表の規格は同一です。

 重要:途中に累積作業をキャンセルし作業を再開した場合に、キャンセル前の累積値が残っている場合があります。この場合は、右下の「累積消去」ボタンを押し、累積値を初期化(0㎡とすること)して下さい。

【7】「決定」ボタンを押すとJw_cadの画面に求積図及び求積表が描画される。

 <面積を累計(Excelに出力)する場合>

【A】【6】各種設定フォームで「面積の累計を記録する」チェックボックスにチェックを入れる。

JG_室別面積 累積確認フォーム

【B】累積確認フォームが立ち上がり累積面積が表示される。続けて別の領域を選択する場合は、「面積入力を続ける」ボタンを押し、【4】~【7】の作業を繰り返す。

JG_室別面積 累積入力(求積表の連結)

(2回目以降の配置基準点(表の左上)は、前回入力の表の左下をクリックすると連結した求積表を簡単に作成することができます。)

最後の入力が完了した際は、「終了する」ボタンを押す(面積の累計は初期化される)。Excelに出力する際は、「結果をExcelに出力」ボタンを押す(この時点でAutoCADに求積図及び求積表が描画される準備が整っています)。

JG_室別面積 累積終了

 補足:Excelに出力されるのは番号と、算定根拠となる寸法(単位:m)、計算式、番号ごとのエリア面積(単位:m2)と累積した合計面積(部屋の計算であれば室面積、フロアの計算であれば床面積など)です。また、寸法が記載されるのは長方形と三角形及び台形のみで、その他の多角形の場合は空欄となります。(多角形の場合は、別ソフトの「JG_三斜求積」を使用して下さい。)

<「結果をExcelに出力」ボタンを押した場合>

【C】累積初期化確認フォームが立ち上がるので、出力後に初期化する場合は「はい」を、初期化しない場合は「いいえ」を押す。

 重要:途中に累積作業をキャンセルし作業を再開した場合に、キャンセル前の累積値が残っている場合があります。この場合は、【6】のプロセスで右下の「累積消去」ボタンを押し、累積値を初期化(0㎡とすること)して下さい。

【D】Excel出力フォームが立ち上がるので、①「新規ファイルを作成」するか②「既存ファイルを上書き」するかを選択する。

 注意:Excelをバックグラウンドで立ち上げ書き込みを行うため初回は時間を要します。

 ≪ ① 新規ファイルを作成 ≫

【ア】Excelへの出力が完了すると、「書き出しが完了しました。」のメッセージが表示され、続けて「名前を付けて保存」のダイアロボックスが立ち上がるので、ファイル名を記入して保存する。

 ≪ ② 既存ファイルを上書き ≫

【ア】上書きするファイルを選択する(「開く」)ダイアロボックスが立ち上がるので、ディレクトリーからファイルを選択し、「開く」ボタンを押す。

【イ】書き出し設定フォームが立ち上がるので、シート名(デフォルトでは「求積表」)と先頭セル(デフォルトでは「A1」)を入力し「OK」ボタンを押す。

 注意:入力したシート名がブックに無い場合は、入力名のシートが新たに作成されます。

【ウ】Excelへの出力が完了すると、「書き出しが完了しました。」のメッセージが表示される。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です