JG_建具記号

JG_建具記号 建具記号の読み取り画面

JG_建具記号は、建具キープランなどから建具記号のみを検索し集計する外部変形(ソフト)です。CADソフトのなかには、建具記号をあらかじめブロック図形として登録することで集計を可能にしたり、BIMにおいてはファミリーとして建具記号の集計を行えるようになっていますが、このソフトでは、図形を事前に登録することなく建具記号の集計等が行えます。

一般的な建具記号

図面から建具記号を一つひとつ選択しなくても、ソフトが自動的に建具記号のみを抽出するわけですが、事前の登録もなくこれがどうして可能かというと、建具記号の図形がほとんどの場合、円(または楕円や六角形)とその中心を通る横線で構成され、なおかつ建具種別が上半分に建具番号が下半分に記載されるという慣例を利用しているためです。建具種別と番号が上下逆になったり三段組になったりする場合もありますが、概ね統一されています。因みにこのソフトでは、正円タイプのみ検索可能です。

さらに仕組みを説明すると、まず読み込んだ全ての図形の中から、円と横線で構成される図形の座標データを取り出します。次に、建具種別が記載される座標にあたりを付け、全ての文字データの中からこの座標を持つ文字を抽出します。建具記号と他の文字情報が重なる場合も想定されるため、「AW」や「SD」といった建具種別に用いる略号を規定値としてデータベース化し、該当する場合のみ採用します。

JG_建具記号 集計結果(A図)

集計した建具記号は種別ごとにリスト化され、重複する番号や、欠番を確認できるので、建具表作成前のリストアップもさることながら、作業途中の仮集計などにも活用できます。

JG_建具記号 EXCEL出力

集計結果はEXCELに出力することができるので、数量データを概算書に直接反映させることができます。

また、補助的な機能として、建具表回りに記載した防火仕様や防音性能などの注釈を取り出すことができます。建具記号の右側にある文字で、あらかかじめ注釈略号として登録した文字が対象です。

またこのソフトでは、建具番号を自動的に割り振ることができます。「AW」や「SD」といった建具種別のみを記載しておき、最後に一括して番号を割り当てことで作業の確度と効率化を高めることができます。

JG_建具記号 記載設定(B図)

番号は2桁か3桁かを選択できます。事前に、建具略号に記載の文字種番号を確認しておいて下さい。

JG_建具記号 建具番号の無い建具記号

                    

JG_建具記号 3桁の建具番号を自動で記入した画面

ソフトの操作方法は、以下の通りです。

【1】zipファイルを解凍し、JWWファイル内または任意の場所に保管する。

【2】Jw_cadの[その他]メニュから外部変形コマンドを選択する。

【3】ファイル選択で、保管した場所にある「JG_建具記号」フォルダ内の建具記号.BATをクリックする。

【4】Jw_cadのトップメニュー下に、「建具記号を一括選択」と表示されるので、建具記号を含む図面を全て選択し、「選択確定」ボタンを押す。

JG_建具記号 読み取り通知

【5】「通知」メッセージが表示され、選択できた建具記号の数と、その内訳(①建具符号、②建具番号)が表示されるので、確認し「OK」ボタンを押す。

【6】作業選択フォーム(A図左側)が立ち上がるので、「種類ごとに集計する」か、「番号を自動で割当てる」か選択する。

 <「種類ごとに集計する」を選択した場合>

【A】集計結果フォーム(A図右側)が立ち上がり、選択した建具略号と建具番号のセットが昇順で表示されるので、確認し「OK」ボタンを押す。Excelに書き出す場合はチェックボックスにチェックを入れる。

 重要:建具略号として認識される文字は、フォルダー内の「建具略号.txt」にあらかじめ標準略号として登録されています。新たに追加、または変更する場合はこのテキストファイルを編集してください。

JG_建具記号 建具略号登録ファイル

 補足:建具記号に番号がなく略号のみの場合は表示されません。(「:」のみ表示されます。)

 <「番号を自動で割当てる」を選択した場合>

【B】記載設定フォーム(B図右側)が立ち上がるので、桁数が「2桁」が「3桁」か、番号の位置が略号に対して「上」か「下」か選択する。また使用する文字種(「1~10」)と、開始番号を入力する。

 補足:文字種は1~10以外の番号を入力すると現在設定で描画されます。すでに番号が付いている記号があっても再度番号が割り当てられます。記載されるレイヤは現在設定のレイヤグループ及びレイヤとなります。 

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